9月30日(金)に九品仏地区の民生委員さんの研修に同行
して参りました
研修先は、千葉県香取市役所です
香取市は2011年3月11日の東日本大震災の際、死者こそ
出なかったものの、家屋の倒壊や土地の液状化現象が起こり、
大きな被害となった場所です。
九品仏地区の民生委員さんは2011年秋にこの地を訪れ、社会
福祉協議会の方から被害状況やその後の対応について説明を受け、
実際の被害状況を見て歩かれました
震災から4年が経った今、改めて震災時の状況や対応について、
今度は同じ立場の民生委員から話を聞くために研修を企画した
そうです。
香取市には利根川が流れており、埋立地があります。震災時、
埋立地では液状化現象が起こり、民家の周りが泥で埋まって
しまったそうです。マンホールが数メートル持ち上がり、車が
入れない地域もあったそう。そんな中で、民生委員さん達は地域を
歩きながら互いに情報交換して、住民の安否確認をしたそうです
普段利用している交通や通信手段が使えない震災時、やはり足が
頼りなのですね。
震災が起こった時に、地域包括支援センターとしてどのような動きを
とるのか、備える必要性を実感した研修でした
九品仏あんしんすこやかセンター
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