9月17日(木)法人内あんすこと居宅介護支援事業所の
合同研修を行いました。今回は2回目です
今回のテーマは『記録の書き方』です
①支援経過の書き方
②サービス担当者会議の要点のまとめ方
ロールプレイを通じ、各参加者に支援経過のまとめ
をしてもらい、次に各グループで支援経過のまとめ方
のポイントを話し合いました
≪支援経過のまとめ方のポイント≫
①読み手を想定し、綺麗に書く。
②見る側(本人や家族等)を意識して書く。
③明確且つ簡潔にまとめる(データ2行位,アセス3行位,プラン2行位)。
④自分の枠組みを持つ(フォーマットを決める)
⑤主観的表現はしない(×悲しみで胸が張り裂けそうな様子)
⑥抽象的な表現はしない(×天にも昇るような表情)
⑦根拠のないことは書かない(×近隣に迷惑を掛けているのでは)
⑧5W2H『いつ』『どこで』『誰が』『何を』『何故』
『どうした』『何を希望しているか』
※データ⇒アセスメント⇒プラン
相手が言った言葉・観察したこと⇒自分が考察したこと
⇒どう行動するかの予定
※正確に、保存することを意識して、省略化する
【SOAPについて】(問題志向システム)
S:Subjective(主観的情報)⇒利用者から発せられた情報や主訴
O:Objective(客観的情報)⇒観察によって得られた事実
A:Assessment(アセスメント)⇒問題や目標に対して、主観的情報と
客観的情報とを包括した分析や所見(どのように考えたのか)
P:Plan(プラン):計画や実施(どうするのか?どうしたいのか?)
一人ひとりの相談援助職それぞれ、支援経過の書き方も異なり、参考に
なる部分も多々ありました。業務の効率化も想定しながら、上手な記録
のまとめ方は重要且つ必要不可欠なものだと再確認する場となりました
等々力あんしんすこやかセンター
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