9/4(水)の中町居宅介護支援事業所内会議では、研修報告として参加した職員から『認知症ケア』について話がありました。
また、その話の中からこれまでの経験等も含め、各ケアマネで話し合いも行いました。
【若年性認知症の特徴と支援】
◎高齢者の認知症と違い、誰にでも起こりうるものであるが、まだ社会的に理解度が低い。
また十分なサービスが発達していない状況も背景として存在する。
◎家族(生活共同体)への支援が重要。家族への配慮(精神的ケア:近隣に実状を話せないストレス等)
◎まずは『社会参加』出来るものを探す
◎若年性認知症は「うつ病」と診断されるケースが多い
【若年性認知症社会参加支援センターでの援助手法】
①残存機能の発揮
②経験を活かせる環境
③新たな経験を積む
④将来の考えを表現する
⑤社会人としての『仲間づくり』
⑥とにかく1つだけの作業を行う
⑦見本を予め提示しておく
⑧試行錯誤する機会を与える(自己整理の時間)
⑨一緒に振り返る(自己同定)
【若年性認知症の心理的特徴】
◎表現したことを言葉にすることが出来ない
◎家族や社会への引け目が強くなる。それにより、家族に対しての当たりが強くなる
※サービス導入する際も、家族の意見を十二分に配慮して選択・導入
※予め『ルール』を決めておくことで、場の意図を図る
中町居宅介護支援事業所
【TEL】03-5758-3040
【FAX】03-5707-1611
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