高齢者虐待基礎研修

【中町居宅介護支援事業所内会議より】
本日(11/15)の事業所内会議では、『高齢者虐待基礎研修』について話し合いました。
10/29(月)に世田谷区民会館で行われた『高齢者虐待基礎研修』の資料を用い…
①虐待の実態や虐待の行為類型
②支援の流れ(情報収集や事実確認、主訴確認、記録、客観的判断等)
③高齢者虐待に共通して見られるサイン(傷やアザの有無、不自然な行動、自傷行為、強迫観念、恐怖症、食欲の変化等)
④「お金が無い」「費用負担のかかるサービスは受けたくない」との訴え(経済的虐待)
⑤身体や住居の異臭(悪臭)、栄養失調状態、衣類やおむつの散乱(セルフ・ネグレクト)
※上記①~⑤について、話し合いを行いました。
※虐待問題は「単に家族が悪い」という考えではなく、「悪い家族はいない」という認識のもと、家族支援を行うことも求められます。家族間の長年に渡る歴史や背景も絡んでいるため、決して簡単に解決する問題ではありません。
『チームケア』で問題にあたり、各々の役割をケア会議等で決めることも求められます。
高齢者虐待は知らないうちに身近に既に起きているかも知れません。
虐待を受けている人間や虐待をしている可能性のある家族に対し、援助職は早期発見・早期予防のための『サイン』を見極めなければなりません!
区や各あんしんすこやかセンターに相談することも必要不可欠です。
6
中町居宅介護支援事業所
【TEL】03-5758-3040
【FAX】03-5707-1611

This entry was posted in 未分類. Bookmark the permalink.