認知症にはいくつかの種類がありますが、主なものとして、アルツハイマー型、脳血管型、レビー小体型、前頭側頭型認知症の4種類が挙げられる。その症状は、記憶障害や、見当識障害などの中核症状と、本人の性格や環境が加わって起こる周辺症状、(BPSD行動、心理症状)がある。
今回の研修で最も印象的だったのは、「認知症は本人の性格、置かれている環境に大きく作用され、症状も重複するので、まったく同じ症状の人は居ないと言える。ゆえにヘルパーとしての対応は、思い込みをせず、お一人お一人の利用者様の観察と臨機応変に行われなければならない。」ということ。そこにやりがいをもって挑んでいきたいと思いました。