「夏の食事こそシッカリ、ガッツリ!」
今日は夏のお食事についてのお話です。
この時期の食事はさっぱりしたものに偏り、低栄養素になりがちです。
これは高齢の方にはとても重大な問題で、食欲不振から体力低下などに
つながることが多く、夏バテにもなりやすくなりますね。
暑いからとソーメン等軽めのものばかりでなく、栄養価の高い食事も
しっかりと摂るように心がけたいものです。
タンパク質(肉・魚・卵豆腐などの大豆製品)には基礎体力をつけ、維持する
効果があります。
また、疲労回復効果の高いビタミン中心の食材(豚肉・レバー・鰻・胚芽米・ 豆類等)も お勧めです。
もちろん野菜もたっぷり摂りましょう!
ゴーヤ・オクラ・トマト・きゅうり・なす・とうもろこし等の夏野菜には体を クールダウンさせる役目があり、ビタミンも豊富。
たくさん摂取するが難しい時は、野菜ジュースなどで補うとよいでしょう。
特にトマトは栄養豊富で、成分のリコピンは強い抗酸化作用があり、
生活習慣病などの予防にも役立つ有能な野菜です。
普段から偏らない食事を心がけて暑い夏を乗り切りましょう!